賃貸経営自己診断

ちょっと待った!本当にいいですか。その計画(賃貸住宅)で。一度見直してからでも遅くないですよ。

診断1 賃貸経営は本当の「安定経営」を重視するより、「まず保障ありき」が大切だ。 チェック
診断2 賃貸住宅を建てる前に「一括借上契約書」の内容を熟読してない。
自分で読まずに営業担当の説明しか聞いてない。
チェック
診断3 満室経営する為に「入居者」にとって魅力ある建物をあまり考えてはいない。 チェック
診断4 10年後の家賃又は借上料変動契約を注視したことがない。 チェック
診断5 「会社の規模」だけで「一括借上契約」を信用した。 チェック
診断6 「一括借上契約書」の中の「家賃・借上料率を見直すことができる」と明記されている。 チェック
診断7 建物・設備のメンテナンス費用を営業担当が「全て負担します」の後に但し書きがあり「当社が必要と認めた場合」と明記されている。 チェック
診断8 「一括借上契約」だけを重視している。
(「あくまでもお守り・保険」という考えはない。)
チェック

参考チェック表
6~8個 ・・・・・ 業者依存型です。本当に再検討されたほうがよいです。
4~5個 ・・・・・ もう少し情報収集を行なわれ、計画的に進めたほうがよいです。
0~3個 ・・・・・ 自己責任に近いので、計画を進めてもよいかと思われます。s

質問項目 現状の計画内容
計算式 チェック基準
1 戸当り総建築費
A=本体+本体外+外構+造成+消費税
(家賃+駐車代)/戸当り総建設費 ≧1/100 1/100以上なら→○ 1/100未満なら→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

賃貸住宅の基準として1/100の原則があります。
例1)60,000円+4,000円/640万円/戸=1/100
例2)60,000円+4,000円/900万円/戸=7/1000<1/100以下なので見直しを。
(家賃に比べて一戸数の工事費が高いため)
2 年間利回り 年間家賃収入/総投資金額(A) ≧10% 10%以上なら→○ 10%未満なら→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

通常賃貸住宅は年間利回りが10%以上ないと賃貸経営は難しいといわれています。
3 投資回収年数 総建設費/年間手取り収入 20年まで 20年以下なら→○ 20年超なら→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

当り前の考え方ですが、投資回収年数が長ければ、なかなか投資金額の回収が困難になります。
4 一戸当りの手取り収入 毎月手取り収入/全体戸数 ≧10,000円/戸 10,000円/戸以上→○ 10,000円/戸未満→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

1つの目安として家賃に1戸当り手取り収入が低いと、いくら借上保証賃料だとしても空室が多くなれば借上げ業者から家賃の減額の依頼があります。
例)1戸当り5,000円しか残らないものを、将来5,000円家賃を下げると儲けがなくなります。
5 借入金返済総額 借入金返済総額/借入元金 ≦1.26倍 元金が1.26倍に収まっている→○ 元金が1.26倍に収まっていない→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

1つの目安として
例)5,000万円借入れしても30年返済・金利2,4%=194.971円×12ヵ月×30年=70,189,200(1.4倍)
上記とおなじ条件として20年未満の場合=262,523円/月×12ヵ月×20年=63,00520円(1.26倍)
差額は7,183,680円になります。
6 借入金返済年数 ≦20年 20年以下なら→○ 20年超なら→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

当り前の考え方ですが、借入年数が長ければ長いほど、将来のリスク回避は難しくなります。
7 建物価格が土地の体力の
何倍になっているか
建物建設費/土地の時価 ≦1倍~1.5倍まで 1倍~1.5倍→○ 1.5倍超→×

▼住宅見積もり時の大事な考え方(目安として)

これは将来にやむを得ずアパートを断念して売却した場合、建物価格を評価に入れずに最低でも土地の価格を売却するという考え方です。
例)100坪の土地で坪当たり20万円とすると、土地の体力は2,000蔓延
仮に2,000万円の土地に5,000蔓延の建設費の建物を建てると、5,000万円/2,000万円=2.5>1~1.5倍を超えている。
→将来のリスクが高くなるという1つの目安

○の数が6個・7個の場合 この計画は進めて良いと思われます。
○の数が4個・5個の場合 この計画は再検討された方が良いと思われます。
○の数が0個~3個の場合 この計画は撤回したほうが良いと思われます。